家に庭があるという事
戸建てにあって、マンションにないもの。
それは「庭」つまり、暮らしのすぐそばにある緑の存在です。
心理学者ロジャー・ウルリッヒは、自然環境を目にすることで交感神経の活動が抑制され、心拍数や血圧が下がり、ストレスや不安が軽減されるという効果を実証しました。
緑は、私たちの深層心理にはたらきかけ、ただそこにあるだけで心を安らかにしてくれるのです。
家のそばに緑がある。それだけで、家はより落ち着ける場所になり、暮らしはより豊かになっていきます。
もちろん、マンションやアパートでも観葉植物を取り入れることで緑を増やすことはできます。
では、室内の観葉植物と庭の緑では何が違うのでしょうか。
それは「自由に環境をつくれる」ということです。
室内に置ける緑は、どうしてもスペースや日当たりに限りがあります。
一方、庭には制限がありません。
何を植えるか、何を咲かせるか、どんな空間にするか。
自分の想像のままに描くことができます。
子どもが走り回れる芝生がほしい。
季節ごとに花が咲く一角がほしい。
木陰でゆっくり過ごせる場所がほしい。庭があれば、そのすべてが選択肢になります。
庭がなくても暮らしは成り立ちます。
けれど、庭があることで広がる暮らしの可能性は、数えきれないほどあるのです。
